今月3才の誕生日を迎えた我が家のダウン症児しょま君。
最近、少しずつ言葉を覚えてきたのか、何かを訴えようと声を発することが多くなったように思います。
ゆっくりではありますが、少しずつ成長している彼。
そんなしょま君と接しながら、これまでの平坦でない3年間を少し振り返るべく、そのときそのときのできるようになったことや様子をまとめる記事を書いています。
ダウン症児の2才！できることや様子は？
我が家のダウン症児しょま君は2018年12月に生まれてきました。
2020年12月に2才を迎えたわけですが、2才を迎える頃には1人で立ち、何歩か歩くことができていました。
何もないところで自力で立ち、ヨロヨロしながらも数歩の歩みを進める我が子の姿。
定型発達児のお姉ちゃん(しょま君の2才年上)のときは、1才になる数日前によちよち歩きができるようになり、それはそれは感動しまくり。
涙を流すほどの感動を味わいました。
ダウン症児は定型発達児の半分くらいの発達スピードだと言われるのですが、時期としてはちょうど2倍なので、ダウン症児としては平均的な成長スピードなのかなぁと思いながら成長を見守っていました。
移動手段がハイハイだけだったときとは比べ物にならないくらいの視点の高さを獲得した2才のダウン症児しょま君は、大いに活発さを爆発させていったように思います。
身長は75cm程度、体重はほぼ10kg！
2才を迎える頃には体重がようやく10kg台になりました。
ただし、立ったり少し歩いたりできるようになった分、運動量も増えたということもあり、その後は10kg台からなかなか増えていきませんでした。
2才当時はまだまだミルクも飲んでいましたが、2才を境に体重増加がピタッと止まってしまい、横ばい期間に入りました。
ダウン症児あるあるのようで、なかなか体重が増えないことに悩まれているダウン症子育て中の親御さんのお話しは、インスタやブログで見かけることが多いような気がします。
2才のダウン症児を子に持つ親の気持ち
我が子がダウン症だということについては生まれて2年も経てばそれが当たり前で、ダウン症児しょま君はすっかり我が家の家族生活の中にいる一部になっていました。
ダウン症の合併症として持って生まれた疾患の経過観察のために定期受診が続いていた中で、2才を迎える前頃から血液の数値に心配な点が見られるとのことで、そのことについて気がかりな状況で迎えた2才の誕生日だったように思います。
2才の誕生日を迎えた1ヶ月ちょっと後に白血病であることが判明してしまいました。
生まれながらにダウン症とともに、心疾患(房室中隔欠損症)や甲状腺機能低下症といった合併症を持って生まれた我が家のダウン症児しょま君。 現在2才2ヶ月ですが、生まれてからこれまで通院や入院・手術など、色々と乗り越えながら大きく成長してきまし[…]
白血病は、ダウン症者における発症率が健常者よりもかなり高いとされています。
1才〜2才の期間に、ようやく先天性心疾患の根治手術と長期入院が終わったばかりだったのも束の間、さらにショッキングな病名に精神的なしんどさも味わいながら、2才の1年間が始まっていきました。
※2才のうちに治療が一段落、血液の状態もよくなり、以降は再発がないかの経過観察のみになっています。
さいごに
ダウン症児は定型発達児の半分のスピードで、ゆっくりと発達が進んでいくというのは確かにそうですが、振り返ってみると着実に成長していて、できることを増やしていっているなと感じます。
ゆっくりだからこそ、じっくりと成長を実感しながら見守れる良さもあるのかなと思います。
まだまだ赤ちゃんみたいなところもありつつ、一歩一歩自分のペースで大きくなっている我が家のダウン症児しょま君の成長を、これからも見逃さないように、私自身の人生の記憶に刻んでいきたいと思います。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました！
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我が家のダウン症児しょま君の成長記録です。(最終更新：2024年8月31日) ズボラなもので、穴あき箇所も多々ありますが(笑)、諸々の場所から情報を拾い上げて、随時更新していきたいと思っています。 成長には個人差がありますので比[…]
我が家のダウン症児しょま君は、今月3才の誕生日を迎えました。 彼が生まれてからの3年間は、しょま君個人としても我が家の家族みんなとしても、紆余曲折あった年月でした。 振り返りをしてみればいくらでもその時その時のエピソードが出てくるように[…]
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