【ダウン症】年齢を聞かれたときの回答、どうしてる?

  • 2021年1月26日
  • 2021年3月24日
  • 雑記
しょま君パパ
どうも。インクがなくなりかけのペンで字を書くのが得意なしょま君パパです。コツは、指先の微妙な力加減ですかね。どうでもいいですね。

我が家には2才のダウン症児しょま君がいます。
ダウン症の子どもを育てている親御さんはご存知かと思いますが、ダウン症児の発達スピードは健常児の半分くらいと言われています。
そのため、実際の年齢は2才なのですが、しょま君も例に漏れず見た感じは1才くらい。

普段はまだハイハイをしており、つかまるところがあればつたい歩きをしたり、手を広げて「おいで!」と声をかけると、よたよたしながら5.6歩くらい歩いてきてくれるような。

そんな発達段階ですから、しょま君と一緒に外出するときは、ベビーカーや抱っこひもが必要です。
ここ最近はあまり外出できなかったり、人との接触を避けるような状況だったりするのであまりないですが、ベビーカーに乗ったしょま君は、結構誰にでもニコニコしながら手を振ったりしちゃうタイプ。
そうすると、「あらカワイイわね。お年はいくつ?」なんて聞かれることもしばしばあります。
そんな場面で年齢を聞かれたとき、どんな風に回答するのか悩むのは、ダウン症児の親あるあるだと思います。

今回は、そんな ”あるある” 質問への回答方法について、考えてみました!

【ダウン症】年齢を聞かれたときの回答、どうしてる?

回答例(1) 実年齢の半分を答える

しょま君でいえば「1才なんですよ〜(実年齢2才だけど)」といったパターン。
実際の見た目と一致する回答なので、「そうなの〜。かわいいわね〜♡」というやり取りで大方やり過ごせそうです。
ただし、我が子のことで嘘をつくような対応なので、ちょっと良心が痛む気もします。

回答例(2) 実年齢を答える

本当の年齢を素直に答えるパターンです。
これで対応すると、実際の見た目と答えた年齢が一致しないので、もしかするとちょっと変な空気が流れる可能性がありますね。
「あれ?もしかして何か障害を持っている子なのかな…?」といった疑念を抱かせるかもしれません。

回答例(3) 実年齢を答えて、合わせてダウン症であることも伝える

「2才なんですが、ダウン症児なので発達スピードが実年齢の半分くらいなんです。1才くらいに見えるでしょ〜(^_^)/」
詳細に説明するパターンですね。
一番誠実な対応ではあると思いますが、初対面の方にわざわざ説明するのも…と少々気が引けるのと、ちょっと面倒な気持ちになることも正直ありそうです。

私はこんな風に対応している!

嘘をつくのが苦手で割りと正直者なので、気持ちに余裕があるときは(3)の対応ができたらいいなぁと思いますが、実際のところ(1)の回答をすることが多いかもしれません。
年齢だけ答えれば、大体はそれ以上話が広がることもないので、ある意味一番ラクな対応だと思います。

実年齢の半分を回答したら、「ダウンちゃんなんでしょ?うちもそうだから、わかるよ〜(^_^)」とダウン症であり実年齢の半分を伝えたことを見破られた経験談を持っている先輩パパさんもいらっしゃいました。

回答方法に正解はない!

色々書いてはみましたが、ひとつ決まった回答方法(対応方法)のある類の話ではないと思います。
状況や場面にあわせて、対応を変えることもあるでしょう(私自身もそうです)。
正解はないですし、どんな対応も正解であるとも言えますね。

さいごに

自分自身の気持ちや相手方の受け取り方にも考慮して、自分の中でのベストアンサーを今後探してみたいと思います。
今回書いた回答例以外にも対応方法はまだまだあると思うので、もしこれを読んでくださっている皆さんが行っている他の良い対応(回答)があれば、ぜひコメント欄で教えていただけたら嬉しいです。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

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