ダウン症の1才!できることや様子をまとめてみた!

我が家のダウン症児しょま君は、今月3才の誕生日を迎えました。
彼が生まれてからの3年間は、しょま君個人としても我が家の家族みんなとしても、紆余曲折あった年月でした。
振り返りをしてみればいくらでもその時その時のエピソードが出てくるように思いますが、3才を迎えた今、彼の成長過程を振り返る機会をつくれればと思い、節目ごとにできるようになったことや様子をまとめる記事をいくつか書いています。

今回の記事では、ダウン症児しょま君が1才だったときの様子について、まとめてみようと思います。

ダウン症児の1才!できることや様子は?

2018年12月生まれの我が家のダウン症児しょま君。
1才を迎えた2019年12月頃には、安定したおすわりができるようになっていました。
お尻をついて、両手を離せるようにはなっていたので、寝ているだけの時期を脱して座高分の視点を獲得し、色々な物に興味が出始めた時期だったように思います(キョロキョロ周囲を見てみたり、手の届くものを持ったり落としたり)。

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離乳食は3回摂り、まだまだミルクも飲んでいました。

生まれた頃は身長45cm・体重2666gだった身体の大きさも、身長68cm・体重6919gと大きく成長してくれました。
定型発達児の半分くらいのスピードで成長すると言われているダウン症児ですが、ほぼ半分スピードの成長曲線の真ん中くらいを行く発達具合だったかなと思います。

1才のダウン症児を子に持つ親の気持ち

このブログはしょま君が生まれた次の月から書き始めたのですが、情報収集をしたことをまとめたり、気持ちの整理をするために文章を書いてみたりする中で、我が子がダウン症児であるという事実を受け止めて、混沌とした気持ちを抱えていた時期(俗に言う暗黒期)は乗り越えることができていたかなぁと思います。
とはいえ、合併症の手術が控えていた時期でもあり、落ち着いて育児に向き合えていたかと言われればまだまだそうではなかったかなぁとも思います。
また、福祉制度・福祉サービスについての情報収集すらままならない時期で、ダウン症児育児をしていく上で、無知による不安はまだまだ大いに抱えていながらも、目の前のこと(定期的な受診・実施時期待ちの心臓オペ・きょうだい児の幼稚園入園前準備 等)に精一杯の日々でした。

1才ダウン症児と3才健常児(きょうだい児)の関わり方

我が家のダウン症児しょま君には、2才年上のお姉ちゃんがいます。
今(2021年12月)はしょま君が3才、お姉ちゃんが5才になり、精神年齢差にだいぶ開きを感じるようになりました。
「お姉ちゃんしてくれとるな〜」と感じる機会が増え、可愛がろう・面倒をみてあげよう、といった具合に声掛けをしてくれることが最近特に増えてきたのかなと感じています。

ただ、当時はお姉ちゃんもまだ3才で、甘えたい盛り。
基本的にはマイペースに自分の時間を過ごしつつ、たま〜にほっぺをちょんちょんっとしたりして可愛がってくれるくらいの感じでした。

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さいごに

あのときはああだった、こうだったと写真や動画を見ながら振り返ると、その時々の気持ちや感情も不思議と蘇ってきて、懐かしくなります。
少しの余裕を持って過去を振り返ることができるようになってきたのは、ダウン症児の育児にも少しずつ慣れてきて、合併症の治療なども一段落ついて、ほんの少し生活が落ち着いてきた証拠かもしれません。
これから就園期・就学期に向かう年齢なので、今までとはまた違う悩みや苦労が多々出てくると思いますが、後に振り返ったときに大変だったけど楽しかったと思えるように、家族で力をあわせながら日々を楽しく過ごしていこうと思います。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!

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