我が家には2才7ヶ月になるダウン症児がいます。
しょま君という、愛嬌のあるなかなか可愛いやつです。笑
ダウン症特有の合併症も少なくはなく、今までの2年半余りの人生で入院・手術なども乗り越えてきています。
※この記事はしょま君が生後1ヶ月を迎えたタイミング(2019年1月)に書き記していたブログです。 ダウン症の子が生まれたときに、心配されるのが合併症です。 合併症なしの子もいれば、合併症が複数ある子もいるようです。 しょま君に[…]
生まれながらにダウン症とともに、心疾患(房室中隔欠損症)や甲状腺機能低下症といった合併症を持って生まれた我が家のダウン症児しょま君。 現在2才2ヶ月ですが、生まれてからこれまで通院や入院・手術など、色々と乗り越えながら大きく成長してきまし[…]
そして今は手術や入院治療が一段落し、とても元気に毎日を過ごしています。
よちよち歩きをする時間の比率がハイハイのそれを少しずつ上回り、行きたいところに歩いていける楽しさを味わっている様子です。
そんな彼ですが、ダウン症児として歩き始めの時期が早かったのか、遅かったのか、成長スピードはどんな具合なのかなぁと思い、調べてみることにしました。
「ダウン症児の歩く時期(歩き始め)は?いつ歩けるか平均を調査」と題して、ブログ記事にしてみたいと思います。
赤ちゃんの歩く時期はいつ?
まず、赤ちゃんの歩く時期がいつ頃なのかについてです。
我が家のダウン症児しょま君の比較対象として、お姉ちゃん(健常児の娘)の成長を振り返ってみました。
スマホの動画フォルダを振り返って見てみると、お姉ちゃんは1才になる1週間ほど前に何歩かよちよちと歩けるようになっていました。
赤ちゃん期の娘の成長スピードは何でも早い方だったので、歩く時期についても割りと早めだったのかなと思います。
つかまり立ちが生後8〜9ヶ月、一人タッチが生後11ヶ月頃でした。
赤ちゃんの歩き始めの平均的な時期については後に書いていきます。
ダウン症児の歩く時期はいつ?
次に、ダウン症児の歩く時期がいつ頃なのかについて。
こちらのサンプルには、しょま君が歩いた時期を挙げてみたいと思います。
我が家のダウン症児しょま君が歩いた時期は、ちょうど2才になった頃でした。
よちよちと何歩か歩くことに成功した時期です。
ちなみにつかまり立ちが1才8ヶ月、一人タッチが1才10ヶ月頃でした。
成長・発達のスピードがゆっくりめであることで知られるダウン症児なので、お姉ちゃんと比較しても倍くらいの期間をかけて成長している様子がわかります。
その他のしょま君の成長記録は、以下のページにまとめているので、よかったら参考にしてみてください☆
赤ちゃんの歩き始めの平均は?
ダウン症児の比較対象として、健常児の赤ちゃんの歩き始めはいつ頃が一般的か、平均を調べてみました。
平均的な歩き始めの時期は、1才前後とのこと。
とても早い子では8ヶ月頃から歩き始めちゃう子もいるようです。
個人差があるので、絶対にいつまでに歩くという基準はありません。
平均して1才くらいが歩き始める時期のようなので、成長スピードの1つの目安になりますね。
ただ、赤ちゃんの歩き始めの時期が少し遅いからといって焦る必要はないと思います。
この平均と照らし合わせると、しょま君のお姉ちゃんは、歩くことに関してはおよそ平均的な発達スピードだったようです。
ダウン症児の歩き始めの平均は?
ダウン症児の成長・発達は、概ね健常児の半分くらいのスピードである→つまり、ダウン症児が諸々の発達事項の獲得までにかかる期間は健常児の2倍ほどと言われています。
そのことから、健常児の平均的な歩き始めの時期が1才前後=ダウン症児の平均的な歩き始めの時期は2才頃だと言えそうです。
この平均と照らし合わせると、我が家のダウン症児しょま君の歩き始めの時期は、平均ど真ん中くらいなのかなと思います。
ただし、ダウン症の方においては、健常の方以上に成長・発達スピードの個人差が大きく、障害の程度も個々人によって全く違います。
そのため、「健常児の平均期間の2倍=ダウン症児の平均期間」とするのは、雑すぎる考えかもしれません。
実際に、3才〜5才になってもまだ歩けない子もいるというお話しや情報はインスタ等を通じてよく見聞きします。
特別に病気がある等の事情がない限りは、遅いとしても歩き始めの時期は迎えることができると思うので、その子自身の成長のタイミングを焦らずに見守ってあげることが大切なのではないかと考えています。
さいごに
いかがだったでしょうか。
ダウン症児の歩く時期(歩き始め)の参考にしていただけたら幸いです。
平均と比較して歩き始め(やその他の発達の獲得)が早い・遅いということにとらわれがちですが、その子にとって適切な時期に、ゆっくりでも確実にできることを増やせているという事実にこそ目を向けていくことで、子にとっても親にとっても幸せな成長の時間を過ごすことができそうです。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!
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