ダウン症は目やにが多い?原因(理由)を調査!治療や対策は必要?

しょま君パパ
どうも。歯磨きに異常に時間をかけてしまうしょま君パパです。考えごとしながら、電動歯ブラシで20~30分磨いているときもあったり…。そこからさらに歯間ブラシにマウスウォッシュ。美味しいものを長く食べたいとです。

 

さて、歯磨きしながらしょま君が生まれてから今までの成長を振り返っていたときに、ふとあることに気が付きました。
あ…あれだけひどかったしょま君の目やに、いつのまにか止まってる!?

そうなんです。我が家のダウン症児しょま君は、生まれてから結構な期間、目やにの出方が結構すごかったんです。
朝起きたときには目が開かないくらいのパリパリ目やに、昼間もちょっとしたお昼寝の隙にじゅくじゅく目やに。

聞くところによると、ダウン症児の目やにが多いのには原因(理由)があるようなんです。
そこで今回は「ダウン症目やにが多い?原因(理由)を調査!治療や対策は必要?」と題して記事にしてみたいと思います。

ダウン症児の目やにが多い原因(理由)は?

一般的に新生児期〜幼児期における子どもは、健常児でも目やにが多く出ることがあるようです。
目やにの多い原因(理由)となるのは、鼻涙管(目頭から鼻に抜ける涙の流れ道)が何らかの理由により狭まっていること。
鼻涙管閉塞症と言われる眼科系の疾患の一種だそうです。

特にダウン症児には鼻や口の内部の低形成という特徴があり、それに伴い鼻涙管も細いことが多いんだとか。
そのため鼻涙管内の流れが滞る=目やにが多くなる という原因(理由)に繋がるみたいですね。

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ダウン症児の目やにが多い状況に治療や対策は必要?

この目やにが多い状況について、治療や対策が必要なのかの問いに関してですが、結果的に自然治癒していくことが多いそうです。
とは言え、朝起きたら目が目やにだらけ過ぎてあまりにビックリするくらいの状況だったので、病院の外来定期受診の際に相談し、眼科にも念の為かかりました。

その際に対策として教示してもらったのが、とにかくこまめに清拭して清潔を保つこと。
朝なんかはパリパリに目やにが固まって、目が開かないような状況のときも多々あるような状態だったので、そんなときは無理して強くこするような拭き方はせず、ぬるま湯で濡らしたガーゼで優しく固まった目やにを拭き取ってあげるように、対策について指導を受けました。
また、大掛かりな治療を受けたわけではないですが、菌が増えないように抗菌効果のある点眼薬を処方していただき、特に目やにがひどい時期は目薬をさしていました。

しばらくは目やにの多い状況が続いていたのですが、本当に気付いたら目やにが出なくなっていました。
しょま君も自然治癒するタイプだったんだということが結果としてわかりました。

さいごに

ダウン症児は合併症を多くかかえて生まれてくることが多いので、ちょっとした変化でも「また新たな合併症の予兆なんじゃないか…?」と勘ぐってしまう親御さんも少なくないのではないかと思います。

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たかが目やに、されど目やに。

放っておくと菌が増えて別の病気に繋がってしまったり、そもそも別の疾患が原因となり目やにが出ているということも考えられますので、皆さんのお子さんに「あれ?これ目やに多すぎだよね〜」と少しでも感じるような状況があれば、一度眼科を受診し相談してみることをおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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